セミナー『快適なシニアペット生活vol.4』実施

『安心と楽しい!を提供できる飼い主になろう』
~愛犬のQOL(生活の質)向上の為にできること~

D.I.N.G.O認定インストラクターを講師に迎え
犬のボディランゲージから正しく読み取る犬の気持ちや
クリッカートレーニングについてお話して頂きました。

まずは私の方から『災害時における対応と備え』について。
※詳細は協会HPに掲載予定。
・防災対策の体系
・東京都地域防災計画について(抜粋)
・武蔵野市災害時動物対策について
(検討すべき事項の策)
・緊急災害時動物支援本部について
・何が出来るか?自己防衛について

そして講師の齋藤先生登場

・自己紹介から始めましょう。
ますはお隣と次には周りの人たちと。

・齋藤先生の自己紹介

・犬に安心を提供する。
①不安を感じる状況を知る
@写真を2枚比べて、どちらが大丈夫(可能)か考える。
不安を感じる理由は何か?
ルールや手順がわからない
相手の言葉が理解出来ない
経験がない、逆に恐怖や不安になった経験があるなど。
感じ方や対象になることには個人差があり
また時間と共に変化する。それは犬も同じである。
@犬たちが共通して不安を感じるとき、不安が増すとき
逃げれない状況
(不安を感じると逃走しようとする本能)
その選択を奪うと不安はさらに増す。
犬たちはスペースに敏感。
(リードの張り、他者との距離、後ろが壁など)
相手の攻撃的な姿勢
(凝視、正面から顔が近付く、多い被さるなど)
→犬は逃げれない場合攻撃的になる。
「あなたも犬を不安にさせているかも?」
正しくない犬への挨拶と正しい挨拶
『手の甲で犬の手前をなでるのが1番安心。
但し、犬から臭いをかいでくるまで待つ。
(目も合わせないこと)』

②犬のシグナル(ボディランゲージ)を知る
カーミングシグナルを知る
写真で見るボディランゲージ(しっぽ)
犬たちのシグナルは小さく早く複雑
攻撃的なチワワを落ち着かせるJシェパードの動画で見る
ボディランゲージ
(裏返る、口をあける、手をかける、耳を倒すなど)
※詳細は齋藤先生のHP
http://blinddogtraining.com/japanese/1226.html
これだけは覚えたい犬のシグナル
『追い詰めない、その状況を作らない』
口のまわりを舐める
呼吸が速い
目が泳ぐ
ジッとしていられない
あくびをする
キョロキョロする
→必ず助けてあげる
また食事やおやつを食べない、お腹を出すのも
不安を表すサインのときがある。

③不安を軽減させることを知る
緊張は怒られても解けない!
軽減する方法は1つじゃない。
その状況や対象によって異なる。
→出来るだけ多くの方法を知っておく。
ひとつの方法に固執しない。
選択した対処方法が合っているか犬のサインを見逃さない。
ストレス状況を正しく理解出来ていることが不可欠。
正しい距離間、逃げ場所を作る。
(抱っこしたり、リードを張ったりしない)
※詳しくは齋藤先生のHP
http://blinddogtraining.com/japanese/1269.html

☆愛犬を楽しませる為の知識と工夫
①愛犬の好きなもの(こと)はなに?

②愛犬の為のオリジナルゲームを考えよう
ゲーム=ルールを作る
好きなこと+行動=オリジナルゲーム
EX.食べる+お座り
ボール+待て
走る+人について来る
寝たきりになっても、瞬きしたらおやつをあげるなど出来る。
※自分の愛犬が出来ることを考える!
※飼い主は指示を出さずに待つ
→犬の自発的な行動
→脳トレになる

③愛犬を楽しませる為の3つのポイント
・達成感(目標を設定ウし、成功をサポートする)
・ちょっと難しいを持続
・もっとやりたいと思っている時に終わりにする
→トレーニング(躾)のコツ!
leave itの動画で学ぶ
諦める価値があることを覚える。
今度こそ成功させようと意固地になる。
やらせっぱなしはダメ。(良い事は1つもない)
楽しさの興奮も体の負担になる。
またエキサイティングなことをいつも求めるようになる。
興奮度の高い遊びをさせたいなら
クールダウンやセルフコントロールを覚えさせる。

@クリッカートレーニング
パピーからシニアまでどんな犬でも楽しめる「脳トレ」
但し飼い主さんのタイミングが難しい。
必要なのは、クリッカー(正解を知らせる)
トリーツ(ごほうび)、飼い主の知識
※詳しくは齋藤先生のHP
http://blinddogtraining.com/japanese/851.html


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